みなさま、こんにちは。
神戸西のM.T.と申します。
今日は、私が産まれて初めて本気で惚れたクルマについて、ちょっとだけお話いたします。
そいつの名前は「ジュニア」
アルファロメオ1300GT Juniorというのがそやつの正式名称です。

こんなクルマです。
こいつに出会ったときは、本気でカルチャーショックを受けました。
いや、私の人生がそのときに変わってしまった、と言ってもいい。
燃えるハートを持った、かわいい弟分でした。
ちょっと写真を追加してもいいですか?^^

大好きなコクピットです。
この写真を見ただけで、胸が騒ぎます・・
2000GTV用の、Personalのウッドステアリングがついてます。
これのおかげでポジションは随分楽でした。
何よりも、あのヒヤッとしていながらどこか暖かいウッドのステアリングを軽く握って、クルマの鼓動を感じながら走る時間は、まさに幸せそのものでした。
寒い朝にアクセルを数回踏み込んでガソリンを送り込み、キーをひねりながら・・さらにアクセルを適宜あおりながら・・エンジンを目覚めさせる一瞬。
あの一瞬も好きだったなぁ・・
誰にでもきっと、「この瞬間だけは心から幸せだと断言できる」っていう瞬間があると思うんですよ。
あなたはどうですか?
どんな時間が本当に幸せですか?
わたしにとっては、こいつと「対話」する時間がそうでした。
嬉しいときは嬉しいように。
悲しいときはまるで、わたしと共に泣くように。
やりばのない怒りに右足を踏みつけたときは・・わたしと一緒に叫ぶがごとく。
「おまえが命じるなら、俺は走る」 彼はそう言っていた。
まるで命をふり絞るようにアツく、わたしと一緒に走ってくれた。
そして、こいつに出会って以降、わたしにとって「クルマ」とは単なる「道具」ではなくなってしまったのです。
そしてわたしにとって嬉しいことに、アルファロメオは今も「生きて」います。
程度の差こそあれ、今のアルファロメオから感じるものと、わたしがジュニアから感じていたものは全く同じなのです。
それが、今もわたしがここにいる理由です。






