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現在様々なメーカーが色々な技術を駆使し車の開発をすすめています。1つ取り上げると2ペダル車の開発です。クラッチ板を2つ取付けたツインクラッチ方式に関してはギアチェンジの時間短縮や変速ショックを感じさせないなどの実用性も向上させています。これらの車を一言で表すと『スゴイ!!』です。ただ何かまじめ過ぎると言うことはないでしょうか?
最近ショールームに車を見にきたお客様がよく口にされるのです。「乗ってて面白い車が欲しくてねぇ」と。すでにアルファやフィアットにお乗りの皆様からは「うんうん、そうだよね〜」なんて声が聞こえてきそうです。私はまだ20代そこそこですが、高校生の時は車が欲しくて欲しくてたまりませんでした。なぜかと言うと、便利だから。キーを捻ればエンジンがかかり、どこへでも連れて行ってくれるアイテムですから。遠くへ旅行に行ったり、買い物に出かけたり、本当に車って楽しくて素晴らしいと感じていました。移動する手段を得たことに喜んでいたんですね。でもそれにはすぐに慣れてしまうものです。結局のところ、車で移動できるのは当たり前になり、楽しみが薄れてしまったのです。では次に車に求めるものとは?この回答こそ、「乗ってて面白い車が欲しい」ではないでしょうか。 そもそもイタリア人とは何でも楽しもうとする人達です。デザインを楽しみ、雰囲気を楽しみ、運転を楽しみ、そして人生を楽しむのです。彼らの作ったイタリア車には「楽しみ」があふれています。アクセルを踏んだ分だけ加速し、ハンドルを切った分だけ曲がる。のんびり走って景色を楽しみ、全開で走って前の景色に吸い込まれながら車と対話する。そんな楽しみがいっぱいに詰まった車、イタリア車以外にはありませんよね。 そしてアバルトです。弊社のアバルトホームページをご覧いただけましたでしょうか?イタリアからの、アバルトからの大切なメッセージが届いています。 “THE JOY OF EMPOWERMENT” イタリアから届いたとっておきの“POWER”。私たちを楽しませ、力づける最高に元気で楽しい車、それがアバルトなのではないでしょうか。不景気だ不景気だと言われているこんな時代だからこそ、とっておきの元気をつめこんだアバルトを皆様と一緒に楽しみたいのです。 |
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皆さんはご存知でしょうか?あの技術集団と言われているポルシェが、なんとイタリアのアバルトに仕事を依頼したことがあるのです。あの世界で20台ほど生産されたカレラアバルト、通称名は“ポルシェ・カレラ・アバルトGTL 356B”という車です。“GT”はGTレースから名前を取り、Lはライトウェイトを意味します。当時としては珍しく1600cc DOHC2バルブで115PSを発揮しました。車重がなんと770kgで、ここで初めてアバルトの腕前が発揮されました。
元々356という車はスチールボディだったのですが、当時のレースのレギュレーションの中で勝つためには、ボディの軽量化と空力性能のアップが不可欠でした。そこでポルシェは当時ザガートにアルミの軽量化ボディの製作を依頼したのですが、ザガートは当時アルファロメオのボディデザインを担当していたので、「ウチではできない」(レースではポルシェとアルファがライバルだったため)と断られたということです。そこでフェルディナント・ポルシェ博士は息子の友人であったカルロ・アバルトにボディ作成を依頼し、ここにポルシェとアバルトのコラボレートが実現したのです。 アルミ板を叩いてボディを作成するには高度な技術が必要とされ、当時としてはフェラーリの職人の技術の高さがよく言われますが、アバルトの職人の技術はそれすら凌ぐほど素晴らしかったそうです。おもしろい逸話としては、20台ハンドメイドのため、ボンネット(リヤエンジンのため後ろ側)のデザイン(空気抜きのスリットの数)が全部違うそうです。まさに職人手作りのレーシングカーだったわけです。こうして、空力的に優れ、軽量ボディの“カレラ・アバルト”が産まれました。 いかがでしょうか。アバルトはフィアットのチューニングを得意としているだけではなく、ボディシェルに対してもスペシャリストだったのです。 |
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