少し前の2007年夏の話になりますが、イタリア・ミラノではどんな車が走ってい るのか?少し書いてみたいと思います。まず、街中小型車だらけ、イタリア北部は、 やはりフィアット社の影響が強いので、FIATはパンダ、プント、グランデプン ト、ランチアではイプシロンが特に多く、タクシーもほとんどFIAT車です。この ときNewチンクエチェントはデビューしたばかりでほとんど街中で見かけることは なかったですが、今頃はチンクだらけかも知れませんね。 アルファロメオはというと、探さないと見つからないくらいで、ALFA発祥の地ミ ラノにも関わらず少なかったので残念です。そんな中、めぐりあったアルファロメオ の写真を何枚か紹介します。 

みんな綺麗にしている訳でもなく、オシャレにアフ ターパーツを付けるわけでもなく、日常の足になっている車達ばかりでした。147 でOZのホイールやスポイラーを付けた車を1台発見!とても珍しかったです。 ミラノで見るイタ車たちは風景とマッチングしていてすごく良く見えました。よく 「イタリアに行ったときに見た!」という理由でショールームに来店されるお客様が 多いことも分かる気がしました。あと、ボディカラーですが意外にも赤のアルファロ メオがいません、ほんとうに155で見た1台くらいですね。グレー系が多いかな? 日本のイメージとまったく違います。ハンドルは左(当たり前ですが)でマニュアル ミッションばかりです。老若男女問わずMT!いいですね〜イタリアですね〜。夏で かなり暑いのに窓を開けて楽しそうに運転するイタリア人はカッコ良く見えます。渋 滞はミラノの市街地で少しありましたが、日本のような何キロもというような感じで は無かったです。すこし中心部を離れると、信号が少なく、左回りのローターリーが たくさんあるので結構止まることなく走り続けられます。だからイタ車はキビキビと 走るように出来てるんですね。渋滞時は例外として、日本の道路事情には合ってるよ うな気がします。あとイタリアの常識で驚いたのはアイドリングストップをしていた 事。町の中心部では規制があるらしいです。横断歩道も絶対歩行者優先でみんな止 まってくれました。みなさんもイタリアに行く機会があれば車ウォッチングしてみて 下さい。
アルファロメオのボディに四葉のクローバーをよく見かけます。これは「クワドリフォリオ・ヴェルデ(四葉のクローバー)」と呼ばれ、幸運を呼ぶシンボルとされています。さかのぼること1923年イタリアのレース「タルガフローリオ」の第14回目レースで「RLタルガフローリオ」がはじめてこのマークをつけ参戦、そしてみごと優勝しました。以来、車にこのマークをつければいい成績が残せるというジンクスから「クワドリフォリオ・ヴェルデ」が生まれました。このマークの名付け親は「ウーゴ・シヴォッチ」というアルファロメオのレーシングドライバーです。このときを代表するレーシングドライバーのひとりにエンツォ・フェラーリがいました。そう、皆さんご存知のフェラーリの創設者です。
この有名な黒い跳ね馬のエンブレムは「キャバリーノ・ランパンテ」と呼ばれ、エンツォ・フェラーリがアルファロメオのレーシングドライバーのころはアルファロメオのボディに取り付けられていました。もともとはイタリア空軍の「スクーデリア91a部隊」に所属する戦闘機に取り付けられていたマークです。その後エンツォ・フェラーリが自身のトレードマークとしました。エンツォ・フェラーリはこの黒い跳ね馬に故郷のモデナのカラーであるキャリナーイエローを加えフェラーリのエンブレムが誕生しました。「キャバリーノ・ランパンテ」はフェラーリのマークですが実はドイツのシュツットガルト市(ポルシェの本拠地)の紋章でもあります。
そしてそのフェラーリを所有していて不具合の多さから自らの手でスーパーカーを作り、フェラーリを追い抜くことを目標にしたのがフェルッチォ・ランボルギーニです。ランボルギーニのエンブレムは「ファイティング・ブル」と呼ばれランボルギーニの誕生月が牡牛座ということに由来しています。
その他イタリアの公用車としても有名なランチアもフィアットのレーシングドライバーだったビンチェンツォ・ランチアが興したメーカーだったりとマークひとつをとっても色んなところで繋がりあって興味深いです・・・ちなみに私の携帯ストラップは「クアドリフォリオ・ヴェルデ」です。
イタリア料理に欠かせないチーズの起源は新石器時代にさかのぼるとされ、人類の牧畜の開始と共に自然発生的に誕生した食品と考えられています。原料乳は牛、羊、山羊、水牛、などさまざまなチーズがあります。日本で主に使われているチーズの原料乳は牛乳です。イタリア料理のピッツァやサラダに使われる「モッツァレラ」を聞いたことがあると思います。モッツァレラは用途によって種類が異なりますが、通常よく目にするモッツァレラは牛乳製で水分の少なめのピッツァなどの加熱料理に向いています。一方、イタリア料理の朝食や前菜などで登場する、柔らかフレッシュでミルキーなチーズは水牛の乳で作られています。にじみ出る素材の味を楽しめ、一度食べると止まらなくなるかもしれません。その他、羊の乳でできた「ペコリーノ」など、イタリアにはさまざまなチーズがあり楽しまれています。

チーズと共に欠かせないのが「ワイン」。とても相性が良いとされ、定番はやはり赤ワインですね。イタリアワインの代表「キャンティ」は日本でも人気があります。「ワインはちょっと」という方には、「ランブルスコ」という発泡性のワインがおすすめです。甘口で飲みやすくイタリアではソフトドリンクのように親しまれているワインです。フィアット、アルファロメオの故郷イタリア北部ではチーズを食べワインを飲みながらレース観戦を楽しむ光景がよく見られます。皆さまもイタリアの食文化には欠かせないチーズとワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 
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