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アストンマーティン、ラゴンダ・ビジョン・コンセプト発表

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アストンマーティンは、完全に新しい時代の到来を告げるゼロエミッションのラグジュアリー・カー、ラゴンダ・ビジョン・コンセプトを発表します。生産は、2021年に開始される予定です。

ラゴンダは、世界初のゼロエミッション・ラグジュアリー・ブランドとなることを目指しています。それにより、ラゴンダ・ブランドは、伝統的な考え方にとらわれることなく、最先端の電動化技術および自動運転技術を活用して、自動車の発明以来最大の革命を実現するでしょう。

ラゴンダは、真のラグジュアリーと現代的なデザインが、互いに相反するものではなく、完全な調和の中で高めあう存在となり得ることを証明します。

「自動車におけるラグジュアリーというと、伝統的、あるいは古びたアプローチを想像される方が多いと思います。なぜなら、これまでは他に選択肢がなかったからです」と、アストンマーティン社長兼CEOのアンディ・パーマーは述べています。「ラゴンダはそのような思考に挑戦するために存在しており、現代的なデザインとラグジュアリーな要素は、相反するコンセプトではないということを示します。」

ラゴンダ・ビジョン・コンセプト
ラゴンダが手がける「ビジョン・コンセプト」は、早ければ2021年に生産が開始されるラゴンダの生産型車両に採用される可能性がある、近未来的なデザイン言語を提示するスタディモデルです。この新しいコンセプトカーの横には、クーペ・コンセプトが1台、SUVコンセプトが1台、40%のスケールモデルとして展示されますが、それはラゴンダのデザイン言語がどのように実際に採用されてゆくのかのヒントを提供します。

「ラゴンダ・ビジョン・コンセプトは、きわめて大胆なデザインを採用しています」と、アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは語っています。「電動化革命は、馬車の時代のデザインがもはや必要ないことを意味しています。私たちの新しいコンセプトカーは、乗員コンパートメントの前にエンジンを搭載する大きなスペースを設置する必要がなくなると、どのようなデザインの可能性が生まれてくるのかを示しています。ラゴンダ・ビジョン・コンセプトにおいて、バッテリーは車両のフロアに設置されます。そこから上は、すべて私たち次第です。」

ビジョン・コンセプトは、ラゴンダが持つ独創的なデザインを提示します。伝統的なリムジンよりもずっと短く、低いこのクルマは、革新的なデザインによって他に類を見ないスペース効率を備え、身長2メートル以上の大人4人が快適かつ贅沢に体を伸ばすことのできる室内スペースを生み出しています。

「ラゴンダは、巨大な積載スペースも、これ見よがしな富の主張も必要としていません」と、ライヒマンは続けています。「それは、コンコルドと従来型飛行機のファーストクラスを比べるようなものです。パルテノングリル、巨大なフロント部などといった伝統的なアーキテクチャーを捨て去り、電気自動車になっても、ラゴンダのデザインは極めて個性的で、華やかさを誇張することのないラグジュアリーな存在であり続けます。ラゴンダのモデルは、完全にモダンで、ゼロエミッションのスーパー・ラグジュアリーなモビリティを提供します。」

オーソドックスなデザインを超越したラゴンダ・ビジョン・コンセプトのデザインは、インテリアからスタートしました。新しいアーキテクチャーによってそれが可能になりました。巨大な内燃エンジン、ギヤボックス、トランスミッションなどが不要になったため、ラゴンダのデザイナーはインテリアをディテールに至るまで最適化し、その外側にエクステリアを構築するというアプローチを採用しました。

ラゴンダ・ビジョン・コンセプトは、ボンネットを必要としません。しかし、空気を切り裂いて進まなければならない点は従来と変わらないため、バッテリーの消費をできるだけ抑えるためには効率を求めなければなりません。そのため、クルマの形状は非常に優雅な流線形を描く、ダイナミックなものとなりました。「ラゴンダ・ビジョン・コンセプトの形状は、数多くの要件を満たした結果として生まれました」と、ライヒマンは述べています。「それらの要件とは、大胆なデザインを実現すること、ラゴンダを将来性のある会社にすること、そして先進的なテクノロジーによってデザインが解放されることを示すことです。アストンマーティンのデザイン言語は有機的で自然な造形を特徴としていますが、ラゴンダのデザインは、より彫刻的、衝撃的で挑戦的です。それは、電界中の磁気粒子によって作られるような、見えない力の衝撃が生み出す形です。そのようなデザインの秘訣は、その衝撃と美しいボディ面の変化を、どのように結び付けるかを理解することです。」

ライヒマンと彼のチームは、ありきたりな考え方を否定し、もっとも先見的な発想を行うために、もっとも伝統的な発想へと転換を行いました。「他の何にも似ておらず、外見と触感の面でまった新しいラグジュアリーを体現しながら、ラゴンダが目指す先進的なビジョンを維持するためにはどうすれば良いでしょう?私にとって、そんな仕事を任せられるのは1人しか思いつきませんでした」。ライヒマンは、英国の家具デザイナーであるデイビッド・リンレイの仕事にずっと魅せられてきました。現代的な素材と歴史ある素材を組み合わせて、誰も見たことのないものへと仕上げる彼の能力は、ラゴンダ・ビジョン・コンセプトのインテリアにとって欠かせないものでした。

「デイビッドと仕事を始めたとき、私たちはウッドやレザーの使い方のアイデアを彼に示しました。すると彼は、"もっと違う素材を使ってみましょう。単独でも使わないような素材を、組み合わせてみましょう"と言ったのです」。ラゴンダ・ビジョン・コンセプトのインテリアとして、カーボンファイバーやセラミックといった非常にモダンな素材に加え、カシミヤやシルクといった昔ながらの、しかし自動車の世界ではほとんど使われたことのない素材が採用されているのは、このような理由によるものです」。その結果として誕生したキャビンは、人を驚かせ、衝撃を与え、魅了します。シルクのカーペットと手織りのウールの貼り地が、カーボンファイバー製のトリム、開閉式エアベントのタイルやオーディオの音量ダイヤルに使用されているセラミック素材などと完璧な調和を見せています。

ライヒマンは、デイビッド・リンレイと一緒に作業を行うと同時に、高級紳士服を取り扱う英国のサヴィル・ロウ通りで事業を展開するテーラー、ヘンリー・プール社の支援も受けました。手織りのウールを使用する決定が下されたことを受けて、ラゴンダ・ビジョン・コンセプトに完璧にマッチしたシートを製作するため、ヘンリー・プールのマスターテイラーが、模様の作成、材料の裁断、繊細な仕上げ作業などを実施しました。

インテリアのデザインはまた、利便性と使い勝手の良さも新たなレベルに達していることを示しています。このクルマの構造的強度の大部分はフロアが受け持っているため、従来の車両よりもはるかに大きな開口部を採用することが可能になりました。後方にヒンジを設置した後部ドアが外側に開くと同時に、ルーフセクションも持ち上がりますので、クルマへの乗り降りは、これまでになかったほど容易です。車内で立ち上がってそのまま降りることも、体を屈めずに乗り込むことも可能です。フロントシートは、後席に座った人が足のやり場に困るシートレールの上に設置するのではなく、シートフレームの外側から伸びている片持ち式のアームを採用しているため、フロアは非常にすっきりとしています。そして、シートは肘掛け椅子に似ています。アームの部分は、乗降時のサポートとしても使用されるため、しっかりとした造りになっています。

ラゴンダ・ビジョン・コンセプトは、高レベルの自動運転を前提にして製作されています。クルマの設計は、レベル4の自動運転を想定しています。すなわち、日常的なルートや、認識可能な道路では、自動運転が可能ということです。ステアリングホイールは必要に応じて左右に移動できるだけでなく、自動運転モードに切り替えた場合は格納することも可能です。前席を180°回転させて、後席の乗員と会話を楽しむこともできます。このクルマは周辺環境を360°にわたって監視しているだけでなく、つねにインターネットに接続されていますので、専用のコンシェルジュ・サービスがいつでも利用可能で、自宅でも難しいレベルの高度なコネクティビティとサイバーセキュリティが実現しています。

「真のラグジュアリー・カーのオーナーは、100年以上にわたって"運転手"という名の自動運転を享受してきました」と、パーマーはコメントしています。「おそらく、ラゴンダを所有されるほとんどのお客様は自分では運転をなさらないでしょう。人に運転させるのかコンピューターに任せるのかは、お客様しだいです。しかし、オーナー自身がステアリングを握る場合でも、楽しく記憶の残るドライブ体験を得ることができるでしょう。ラゴンダは、そのような選択肢も提供してくれます。」

ラゴンダ・ビジョン・コンセプトは、パワフルなソリッドステート・バッテリー(全固体電池)を搭載できるように設計され、1回の充電で最大400マイル(約640km)を走行することが可能です。この距離は、ロサンゼルスからサンフランシスコまで、ロンドンからエジンバラまで、ベルリンからウイーンまでに相当する距離です。このコンセプトカーは、最新のワイヤレス・コンダクティブ充電テクノロジーにも対応しています。

ラゴンダ・ビジョン・コンセプトの車体は、アストンマーティンが保有する、世界最先端の複合素材接着技術を活用して製造されます。この構造は、電気自動車のラグジュアリー・カーとしてきわめて軽量で、剛性が高く、信じられないほどのスペースを提供します。また、電気駆動システムを最大限に活用したインテリジェントな全輪駆動を可能にしています。必要に応じて、使用可能なトルクの0%から100%を任意のホイールに配分することができます。

ラゴンダ:旅の素晴らしさを体現
ラゴンダ・ビジョン・コンセプトは、未来に登場するラゴンダのモデルの姿を垣間見せてくれる、最初のモデルです。このモデルは、長きにわたる境界を打ち破り、ラグジュアリーな移動に対する人々の考え方を変化させる独自のブランドへ成長するというビジョンを具現化しています。このコンセプトに基づく形で最先端のデザインが採用され、先進的なテクノロジー、鮮烈なスタイル、完全にモダンで、すばらしくラグジュアリーな、既存概念を覆すクルマが誕生しました。ラゴンダの野心は、自動車の世界に限られた話ではありません。現在は自動車の製造に主軸を置いていますが、ブランドバリューとの一貫性が担保されるなら、あらゆる分野へと拡大する可能性を秘めています。

ラゴンダ・ビジョン・コンセプトと同じくラゴンダの生産型モデルも、広々としたスペースを備え、贅沢で、あらゆる装備を搭載していますが、大胆で未来志向です。デザインから技術力に至るまで、すべての面が創造力と革新性に満ち溢れています。高性能とゼロエミッション、技術的な先進性と純粋なラグジュアリーといった、かつての時代において相反する要素が、もはや対立していないことを示しています。効率的な電動化や自動運転といった自動車産業の新技術の発展は、自動車の歴史における偉大な名前を冠する新ブランド、ラゴンダにとって、これまであまりの長きにわたって革新性に欠けていたルールブックを書き換えるチャンスを提供してくれました。

「20世紀の初頭、電力や蒸気ではなく石油が未来の燃料であると認識されたとき以来、クルマの進化は、長い一本道をまっすぐに進んできました」と、パーマーはコメントしています。「しかし、時代は変わりました。技術的なチャンスの世界、すなわち想像力と勇気、決意などを持って新しい道を切り開く者が成功できる時代がやってきたのです。ラゴンダには、このチャンスを活用できる想像力と熱意、そしてブランド力が備わっています。私たちの野心を実現するキャンバスは、真っ白な状態になっています。」

ラゴンダは競合他社と異なり、最新技術を用いて乗員を旅の体験から隔離するつもりはまったくありません。新世代のエンスージアストや愛好家の皆様に、旅のマジックに浸ってもらい、長く失われていた旅の悦びを再発見してもらいたいと考えています。旅が、単に目的地へと到着する手段であることを止め、移動というシンプルなスリルが旅の目的となる時代が、再びやってくるでしょう。

「ラグジュアリー・カーの市場には、たしかにすばらしい製品が存在します。しかしそれらは、各ブランドの伝統的なデザインに縛られています」と、パーマーは語っています。「逆に、もっともモダンで先進的な技術を搭載したクルマを見てみると、そのデザインは、テクノロジーによって定義されているだけということが分かります。それらのクルマとは一線を画するラゴンダは、テクノロジーへのアプローチにおいてはきわめて戦略的なスタンスを取り、世界初の超モダンなラグジュアリー・カーを製造するという目標のために技術力を使用します。技術自体が目的ではありません。」

ラゴンダは何よりも、創業者ウィルバー・ガンの先進性と冒険者精神の継承を目指します。彼はアメリカ生まれのエンジニア兼起業家で、ロンドン西部ステーンズの自宅にあった温室を使い、1904年にラゴンダを立ち上げました。オペラ歌手、ボートビルダーとしても才能を発揮したウィルバー・ガンは、生まれ育ったオハイオ州スプリングフィールドを流れる川、ラゴンダ・クリークにちなんで会社の名前を決めました。彼が生み出すクルマは、つねに革新的でした。1910年、モスクワとサンクトペテルブルク間を走るトライアルで優勝を収めた16/18HPモデルは、トレーリング・アーム式のリヤサスペンションを備えていたばかりでなく、モノコック構造も採用していたのです。世界の主要メーカーがモノコックの利点を理解するようになる数十年も前のことです。彼が成功を収めたのは、その当時のやり方が唯一の方法であるという考え方を受け入れなかったからです。ラゴンダは、世界でもっともプレミアム性の高いブランドへ、もっとも幅広い製品を生み出す会社へと成長しました。最盛期であった1930年代、ラゴンダは王室用のV12リムジンも、耐久性とスピードを備えてスポーツカーも製造していました。このスポーツカーは、1935年のルマン24時間レースで優勝しています。1947年にアストンマーティンに買収された後も、ラゴンダは革新的なブランドであり続けました。それは、歴史上もっとも大胆かつ洗練されたスタイルのクルマとみなされている、1980年代から1990年代のアストンマーティン・ラゴンダの各モデルとして結実しています。

現代のラゴンダ・モデルは、それらのパイオニア的デザインから刺激を受けており、明確な未来志向を保ち続けています。「ラゴンダに限界はないと思っています」と、パーマーは語っています。「それは、休むことを知らない人たち、現状に満足などできない人々のためのブランドです。ラゴンダは新しいテクノロジーを採用しますが、それ自体が目的ではありません。それにより、ラゴンダは自動車以外の世界においても、ラグジュアリーというコンセプトを再定義することができるでしょう。」

「ラゴンダのクルマは、旅という行為が目的地と同じくらい大事だった時代において、自由を手に入れるすばらしい手段でした。そのような状況は、ここ100年の間で失われてしまいました。新しいラゴンダに乗り込めば、どのような旅であっても、どのシートを選ぶにしても、あなたは旅の素晴らしさを再確認することができるでしょう。」

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