JAGUAR

2017.04.14

ジャガー初のパフォーマンスSUV「F-PACE」がダブル受賞

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ジャガー初のパフォーマンスSUVである「F-PACE」は、「ワールド・カー・アワード」において、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」と、部門賞である「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2017」に選出され、世界で最も優れたクルマ、かつ美しいクルマであると評価されました。

「F-PACE」はジャガー史上最も速いペースで販売台数を伸ばしているモデルで、13年間の歴史がある「ワールド・カー・アワード」において2つの賞を同時に受賞するという快挙は、史上2回目となります。「F-PACE」は、世界24か国、75名の著名なモーター・ジャーナリストの投票を経て、見事2つの栄誉ある賞に選ばれました。

ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)、ラルフ・スペッツ博士は次のように述べています。
「『F-PACE』は、傑出したドライビング・ダイナミクス、日々の使いやすさ、美しいデザインを兼ね備えたパフォーマンスSUVとして生み出したモデルです。この栄誉ある賞は、世界で最も実用的なスポーツカーであり、ジャガー史上最も速いペースで販売台数を伸ばしている『F-PACE』の開発に携わったチームの優れた才能と仕事が支持された結果だと思います。」

ジャガーにとって初めての「ワールド・カー・アワード」獲得となります。昨年、ジャガーのスポーツ・サルーン「XE」が「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2016」の最終選考に残りましたが、受賞には至りませんでした。今回「F-PACE」は、アウディの「Q5」、フォルクスワーゲンの「ティグアン」を抑えて、最高位である「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」を受賞しました。

ジャガーのデザイン・ディレクター、イアン・カラムは次のように述べています。
「『F-PACE』はジャガーにとって初めてのSUVではありますが、そのデザインは、ひと目でジャガーとわかります。この点も受賞理由のひとつとして評価いただき、我々のユニークなデザイン方針と洗練されたドライビング・ダイナミクスを新しい市場に投入するという私たちの決定に、間違いはなかったことが証明されました。」

なお、部門賞である「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー2017」においては、「F-PACE」のほかにメルセデスベンツの「Sクラスカブリオレ」とトヨタの「C-HR」が最終選考に残りました。

「ワールド・カー・アワード/ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の副委員長を務め、英国代表の審査員でもあるマイク・ラザフォード氏は次のようにコメントしています。
「ジャガーは、部門賞である『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー』のみならず、同時に本賞である『ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー』を獲得し、素晴らしい快挙を成し遂げました。英国企業と、その才能に溢れた素晴らしい従業員の皆様は、同社よりも企業規模が大きく資金力を有する欧州やアジア、北米のライバルたちと『F-PACE』で競い、勝ったのです。」

「F-PACE」は、その魅力的なデザインや性能、機能でジャガー・ブランドに新しいお客様を呼び込み、ジャガー・ランドローバーの記録的な販売台数増に大きく貢献しています。

「F-PACE」のラインアップは、効率的かつ革新的な2.0リッター直列4気筒ターボチャージド・INGENIUM(インジニウム)ディーゼル・エンジンを搭載し、CO2排出量を126g/km*に抑えたモデルから、3.0リッターV6スーパーチャージドのガソリン・エンジンを搭載し、最高出力380PS、0-100km/h加速約5.5秒を発揮するモデルまで、全5機種を揃えています。

ジャガー・ランドローバーは、これまでの12か月間で3つの新型モデルを発表しており、既存のジャガー・ブランド製品も順調に成長しています。販売台数も堅実に伸びており、ジャガーは欧州において最も速いペースで成長している自動車ブランドです。

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