アストンマーティン、中止になった第89回ジュネーブ国際モーターショーにて予定していた発表内容を専用動画チャンネルにて配信

アストンマーティンは、ジュネーブモーターショーで発表する予定をしていた内容を、イベント中止にともない、下記の専用の動画チャンネルにて公開、配信をいたします。

すでに一部の画像が配信されている、ジュネーブ国際モーターショーで出展予定の「Q by Aston Martin」によってカスタマイズされたアストンマーティンDBXのほか、予定していた発表内容を、アストンマーティン ゲイドン本社にてレーシングポイントF1チームオーナー ローレンスストロール、アストンマーティンの社長兼グループCEO Dr.アンディパーマーが登壇のもと、動画にて世界同時配信をいたします。

動画での世界同時配信は、日本時間で本日3月4日の17:00より開始予定です。
こちらのURLより視聴可能となります。詳しい内容はこちらを本日17時よりご確認ください。
YouTube link – https://youtu.be/JSUmJXjXLSc

Aston Martin DBX London, England 17th February 2020 Photo: Drew Gibson

アストンマーティンは、同社のパーソナライゼーション・サービスである「Q by Aston Martin」によってカスタマイズされたアストンマーティンDBXを、ジュネーブ国際モーターショーに出展します。アストンマーティン初のSUVモデル、DBXのダークサイドを強調するこのカスタマイズ・モデルは、モーターショーに先駆けて一部の画像が先行配信されています。

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さらに、DBXラインナップに、「Q by Aston Martin – Commission」、「Q by Aston Martin – Collection」と呼ばれるデザイナー仕様を設定し、「Q by Aston Martin」サービスによって実現可能な、従来の常識を覆す卓越したパーソナライゼーションの能力を示します。

アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、次のように述べています。「Q by Aston Martinによって従来から設定されてきたデザイナー仕様は、無限に近いカラーと素材の選択肢をお客様に提供し、カスタマイゼーションの限界を押し広げてきました。」

チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレクライクマンが率いるアストンマーティンのデザインチームは、従来のエレガンスの常識を超える斬新な手法で、彫刻的で流れるようなラインを備えたDBXのエクステリア・デザインを完成させました。DBXのファストバックルックは、アストンマーティンのスポーツカーで見られるように、視覚的な重量を車両後方に導きますが、優れた乗降性も同時に実現しています。その一方で、長いホイールベースは、広々としたインテリアスペースを提供するだけでなく、より低く滑らかなルーフラインを可能にし、全体として優雅なフォルムを描き出しています。今回、ジュネーブモーターショーに出展されるDBXは、このエレガントなスタイルに、アストンマーティンのダークサイドをユニークに組み合わせ、一連の大胆な特徴を通して、アグレッシブで自信に溢れたブランド・アイデンティティを創出しています。

お客様は、「Q by Aston Martin – Commission」により、個人的な好みを完璧に反映させたテーラーメイド仕様のDBXを作成することができます。22インチのグロスブラック・ホイールは、このクルマの大胆なエクステリアをさらに引き立てます。インテリアでは、機械加工が施された特注のダイヤモンドパターン・サテンクローム・アルミニウム・ジュエリーパックが、オブシディアン・ブラック・レザーを基調とした室内に、印象的なアクセントを追加します。さらに、機械加工が施されたカーボンファイバー製エレメントが、センターコンソールおよびドアインサートに装着され、テクニカルな雰囲気を醸し出す一方で、積載エリアのフロア全体には、ヘリンボーン・カーボンファイバー・パネルが装備されます。

DBXのキャビンで最も人目を引くコンポーネントは、宙に浮いているように見えるセンターコンソールおよびドアトリムに装着されたユニークなカーボンファイバー仕上げです。高度な技術を必要とするこれらのコンポーネントは、細心の注意を払って手作業で配置された280層のカーボンファイバーから構成される個体ブロックを、機械加工によって削り出したものです。非常に美しい仕上がりを特徴とするこれらのコンポーネントの製作には、12時間の硬化プロセスの後、5軸ミリングによる90時間もの切削加工が必要です。

極めてエクスクルーシブでありながらも、事前に仕様が決められているオプションをご希望のお客様は、「Q by Aston Martin – Collection」を選択することも可能です。サテン・キセノン・グレイのボディカラー、カーボンファイバー・ロア・エクステリアパック、ブラック・アルマイト仕上げのトレッド&シル・プレートを組み合わせたこのパッケージ・オプションは、アストンマーティンの社内デザインチームによって以前に開発され、現在お客様にご提供されているものです。

ライヒマンは、次のように付け加えています。「今回のモーターショーに出展する車両は、探求可能なインスピレーションの一つを示すものに過ぎません。DBXは、お客様のライフスタイルを反映させる究極のキャンバスとなります。今回の展示によって、今後数か月間に、非常に幅広いパーソナライゼーションが施されたDBXを目にすることができると期待しています。」

アストンマーティンは、第89回ジュネーブ国際モーターショーのスタンド2229に出展します。「Q by Aston Martin」によってカスタマイズされたDBXは、2020年3月4日から展示されます。

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