2012.08.18
新型レンジローバー 世界一の洗練味と高性能を誇るラグジュアリーSUV
・より軽量で、さらに堅牢、いっそう洗練された世界で最も上質なラグジュアリーSUV
・象徴的デザイン要素に現代的解釈を施しつつ、一目でレンジローバーと分かる佇まい
・SUVとして世界で初めてオール・アルミニウム製軽量モノコックボデイ構造を採用
・現行モデル比420kg減の軽量化により、燃費とCO2排出量が向上
・新次元のハンドリングと俊敏性を備えた、多岐にわたる圧倒的な性能
・最新鋭のアダプティブ・ダイナミクスが類いまれな乗り心地をさらなるレベルへ
・ランドローバー独自のテレイン・レスポンス2オート®の導入により、あらゆる路面での走行性能が向上
・さらにゆったりと、よりラグジュアリーに設えられたインテリアと、極めて安定したドライビング・エクスペリエンスを提供する、SUVの洗練味の極み
・英国内にあるランドローバー開発センターによるブリティッシュ・デザインと設計
・英ソリハルの最新鋭の新アルミニウムボディ工場での製造
新型レンジローバー(日本名レンジローバー・ヴォーグ)は、これまでのランドローバー車の中で、最も高性能かつラグジュアリーなモデルです。より軽く、さらに堅牢、そして新たなレベルの洗練味を兼ね備えたレンジローバーは、世界で最も上質なラグジュアリーSUVとしての地位を確固たるものにします。
比肩する車がないレンジローバーとして第4世代に当たる新型モデルは、40年以上前に自動車の世界に変革をもたらした初代モデルの革新的な精神と象徴的なデザインを取り込みつつ、ゼロから開発されました。
SUVとして世界初となるオール・アルミニウムの革新的な軽量モノコックボディは、現行モデルのスチールボディより39%軽く、車両重量にして最大420kgの削減(ディーゼル車)を実現しました。この軽量アルミニウム・プラットフォームは、俊敏性の大幅な向上や、燃費とCO2排出量の画期的な改善に貢献しました。
強靭で堅牢な軽量ボディに加え、新開発のアルミニウム製フロントおよびリアシャシー構造には、全面的に設計の見直しがなされたエアサスペンションが全輪に装備されています。これにより上質な乗り心地はそのままに、ハンドリングと俊敏性の大幅な向上を実現しています。この新しいサスペンション構造は、自然で直感的なステアリングフィールと共に、よりフラットで安定したコーナリングを可能にします。
新型レンジローバーのクリーンでエレガントなフォルムは、従来のレンジローバーがもつデザイン要素に新たな解釈を加えたことによって生まれました。新型は、一目でレンジローバーだとわかる一方、アイコン的なデザイン言語を大胆に進化させ、大きな一歩を踏み出したモデルです。
ランドローバーの長所を基盤に、まったくのゼロから設計された新型は、歴代のレンジローバーの中で最も高性能で、最も洗練されたモデルです。
業界をリードする革新的技術の中で特筆すべきは、その時々の運転状況を分析し、路面に合わせて最適なセッティングを自動選択してくれる、ランドローバーの画期的な次世代型テレイン・レスポンス®システムです。
卓越した耐久性と信頼性を確固たるものとすべく、この新型車は、ランドローバー・ブランドが課す過酷なオンロード/オフロードテストを実施しました。開発車両を用いて、18か月にわたり、20か国以上で極限的な気候や路面での走行距離何百万マイルにもおよぶ、過酷なテストを通じ、開発工程の要求事項を確認しました。
新型レンジローバーのキャビン内は、高級車として最高レベルの基準を満たした洗練味と静かな独立した環境を乗員に提供します。
究極まで最適化を図ったボディ構造、フロントガラスとサイドドアの遮音合わせガラスなどといった対策により、ノイズレベルを大幅に低減しています。さらに、新開発サスペンション構造により、よりラグジュアリーな乗り心地と洗練味も実現しました。
優美なインテリアには、レンジローバーの特徴的なデザイン要素が採用されていますが、加えて非常に現代的な処理も施されています。また、最高級レザーとウッドパネルを使用した完璧な仕上がりが、クリーンでエレガントな外観を造り上げています。レッグルームが118mm以上拡大したことにより、後部座席の乗員は、大幅に広くなったスペースと向上した快適性を体感できます。さらに、後部座席乗員のための究極のラグジュアリー・オプションとして、新しい2座タイプの「エグゼクティブクラス」シートパッケージも用意します。
洗練されたV8ガソリンエンジンに加え、レスポンスの良さと低いCO2排出量を誇るTDV6およびSDV8ディーゼルエンジンの選択肢が用意され、新型の特徴的なハイパフォーマンスを難なく得ることができます。
新型レンジローバーは、メリディアン・サラウンドサウンドミュージックシステムなどのラグジュアリーなインテリア装備や電動式アッパー&ロアーテールゲートにはじまり、先進的なシャシー、ドライバーアシスタンス・テクノロジーまでにわたる、自動車関連の最先端技術を取り入れています。
新型のデザインおよび設計は、英国内にあるランドローバー開発センターで行われました。また、英ソリハルの、消費エネルギーが少ないアルミニウムボディ製造技術を使用した、最新鋭設備が備わった新工場で製造されています。
(注1) 日本での発売時期は未定です。
(注2) 日本での納車開始時期は未定です。