2013.09.05
ジャガー・ランドローバー、ハイブリッド式およびバッテリー式EV技術のさらなる高みを目指す、先進パワートレイン研究プロジェクトを発表
ジャガー・ランドローバーは、この度、レンジローバー・イヴォークのプラットフォームをベースとした最先端の次世代ハイブリッド・パワートレイン技術およびバッテリー・エレクトリック・パワートレイン技術開発に向けた、ジャガー・ランドローバー主導による先進パワートレイン研究開発プログラムを発表しました。
「Evoque_e」は、英国の独立系政府機関テクノロジー・ストラテジー・ボード(以下、TSB)が支援し、総額1,630万ポンド、研究開発期間2年を投じるプロジェクトです。ジャガー・ランドローバーは、400万ポンドをこのプロジェクトに拠出し、また12の産学パートナー、8つの企業と3つの大学から成る研究共同体のリーダー的役割を担います。
12の産学パートナーは、ザイテック・オートモーティブ、GKNドライブライン、モーター・デザイン・リミテッド、AVL、ドライブシステム・デザイン、ウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング、デルタ・モータースポーツ、タタ・スチール、ブリストル大学、クランフィールド大学、ニューカッスル大学です。
2013年10月に開始するユニークな本共同プロジェクトを通じ、最先端の次世代パワートレインのコンセプトとなる、マイルド・ハイブリッド式電気自動車(MHEV)、プラグイン・ハイブリッド電気自動車(PHEV)、フル・バッテリー式電気自動車(BEV)3台の研究車両をデザイン、開発および製造する予定です。