2014.07.15

ジャガー・ランドローバー、新開発パワーユニット「INGENIUM(インジニウム)」の概要を発表

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ジャガー・ランドローバーは7月9日、新しいエンジンシリーズ、「INGENIUM(インジニウム)」の概要を発表しました。

ジャガーカーズは2014年3月、ジュネーブモーターショーにおいて、2015年半ばに発売する新型セダンの『XE』にインジニウムエンジンを初搭載すると発表しました。XEは現行の『XF』の下に位置する新型サルーンです。インジニウムは、高出力かつ低燃費の新世代のモジュラーエンジンシリーズ。XEにはまず、排気量2.0リットルの直列4気筒ガソリンおよびディーゼルエンジンを積むと公表していました。

7月9日の発表によると、「INGENIUM(インジニウム)」は現行エンジン比で最大80kg軽量化、数々の特許技術を導入しフリクションを低減しながらクラストップレベルのCO2性能や洗練かつ高いパフォーマンスを実現するとのことです。

インジニウムエンジンとして、最初に生産されるのが、直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルです。軽量なブロックを持ち、1気筒当たりの排気量は500cc。ジャガー・ランドローバーは、「現行比でフリクションは17%低減。セグメントで最も燃費性能に優れ、レスポンスの良い2.0ターボディーゼル」と自信を示しています。

 

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