JAGUAROTHER

2015.12.03

ジャガーの新型2モデルがユーロNCAPの安全テストで最高となる5つ星を獲得

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ジャガーの新型2モデルである、スポーツサルーン・モデル「XE」とダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」が、ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme、欧州における新車アセスメント・プログラム)の2015年安全テストにおいて、最高の5つ星評価を獲得しました。ユーロNCAPの4項目すべてのカテゴリー(成人乗員保護性能、子ども乗員保護性能、歩行者保護性能、安全補助装置の有無)において高得点を獲得し、各セグメントにおける最高評価モデルとなりました。

「XE」と「XF」は、傑出した衝突保護性能のほか、自動緊急ブレーキ(AEB)をはじめとする幅広いアクティブ・セーフティ・システムを備えています。自動緊急ブレーキは、前方の車両を確認するデジタル・ステレオカメラを用いて衝突のおそれがある車両を検知し、警告メッセージと警告音でドライバーに知らせ、衝突が差し迫った状況であると感知すると自動的にブレーキを作動させます。

ジャガー「XE」、「XF」、「F-PACE」のビークルライン・ディレクターのケビン・ストライドは次のように述べています。「『XE』と『XF』は、妥協なきエンジニアリングによって誕生したモデルです。安全性と同様に、ダイナミクス、パフォーマンス、洗練性、効率にも重きをおいて開発しました。当社の厳格な社内基準は、法律で定められた試験や消費者テストの基準をはるかに上回ります。ボディ構造のために開発したアルミニウム合金から、自動緊急ブレーキ・システムの要である最先端のデジタル・ステレオカメラまで、すべてが世界トップレベルの安全性を実現するために、緻密な最適化をしているのです。」

「XE」と「XF」は、ジャガーの軽量アルミニウム構造を採用しています。軽量であると同時に、強靭なボディ構造が優れた乗員保護性能を実現し、運転席エアバッグと助手席エアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグでさらに補強します。歩行者と衝突した場合は、デプロイアブル(展開式)・ボンネットが作動し、衝撃を軽減します。

また、両モデルは、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)、トラクション・コントロール、エマージェンシー・ブレーキ・アシスト(EBA)、レーンデパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)、ブラインドスポット・モニター、クロージング・ビークル・センシング、リバース・トラフィック・ディテクション、トラフィック・サイン・レコグニション(交通標識認識)、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などのアクティブ・セーフティ技術と高度なドライバー支援システムを装備しています。

「XF」には、レーンキープ・アシスト(車線逸脱防止機能)、ドライバー・コンディション・モニタリング、アダプティブ・スピード・リミッターなどを搭載しており、今後「XE」にも搭載予定です。

※各モデルの仕様や搭載機能は、市場によって異なります。

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