2016.09.08
ランドローバー、新型「DISCOVERY」の最新動画を公開
ランドローバーは、定員 7 名のフルサイズ SUV である新型「DISCOVERY」に搭載される、インテリジェント・シートフォールド・システムのテストの様子を撮影した最新動画を公開しました。このシステムは、世界のどこにいても、たとえ空中にいたとしても、スマートフォンの「InControl Remote」アプリを使用して車両のシート・レイアウトを調節できるというものです。
今回公開した動画は、世界でも名高い英国の冒険家であり、ランドローバーの著名なオーナーでもあるベア・グリルス氏が、Royal Navy Parachute Display Team(英国海軍パラシュート・ディスプレイ・チーム)の6名のメンバーとともに飛行機からダイブし、落下速度125マイル(約200km/h)で急降下しながらスマートフォンを操作して、パラシュートを開く前に、新型「DISCOVERY」のシート・レイアウトを変更するというもので、この新境地ともいえるべきテストに見事成功しました。
そして地上に降り立ったグリルス氏とスカイダイバーたち6名は、カモフラージュされた新型「DISCOVERY」のプロトタイプに乗り込み、7名全員が快適に座り、車両が動き出します。
世界初のインテリジェント・シートフォールド・システムでは、iOSまたはAndroidでダウンロードした「InControl Remote」アプリを使用し、後部座席2列をわずか14秒で完全にレイアウト変更することができます。
ベア・グリルス氏は次のように述べています。「ランドローバーは、新型『DISCOVERY』がなぜ究極のファミリー向けSUVなのか、このテストを通じて教えてくれました。ランドローバーがこの世界初のインテリジェント・シートフォールド・システムを開発したという事実は、それ自体素晴らしいことですが、飛行機から急降下している最中にリモート機能を使うというテストをするなんて、クールすぎます!実際、スカイダイビング中に、この機能を使う人はほとんどいないとは思いますが、シート・アレンジをリモートで操作できるテクノロジーは、色々な準備を必要とする忙しい家族にとって、間違いなく受け入れられるでしょう。」
ランドローバーの新型「Discovery」担当チーフ・エンジニアであるアレックス・ヘスロップは、次のように述べています。「この独自の機能により、新型『DISCOVERY』は他のモデルと一線を画します。例えば、買い物の列に並んでいる間にシート・レイアウトを変更できるようになるというのは、技術革新によってもたらされる利便性のなかでも、大きな進歩でしょう。」
インテリジェント・シートフォールド・システムは、ベア・グリルス氏がテストを実施したリモート機能も含めて、4つの方法で作動させることが可能です。車両の側にいれば、ラゲッジスペースとCピラーにあるスイッチで、シートを移動したり折りたたんだりすることができます。また、ダッシュボードにあるタッチスクリーンのメイン画面を操作することで、2列目と3列目シートを動かすこともできます。
ランドローバーの「InControl Remote」アプリを使用することで、お客様は、iOSおよびAndroidのスマートフォン経由で、世界のどこからでも、新型「DISCOVERY」に接続し、さまざまな機能を利用することができます。すべての窓が閉まっているかや、燃料の残量の確認、エアコンの設定や位置のモニタリングなどが可能となり、この先進テクノロジーは、プレミアムSUV市場に、これまでにないレベルの利便性とコネクティビティをお客様にもたらすのです。