シグネットに関する話題をもう一つお届けします。
5月にドイツ・ニュルブルリンク・サーキットで行われたアストンマーティンワールドカンファレンスで、シグネットのテストドライブを体験することができました。
ご存じの通り、シグネットはトヨタIQをベースとしたモデルで、「週末はV12気筒を楽しみ、ウィークデーはシグネットを足とする」というコンセプトをもとに企画されました。エンジン・サスペンションは、トヨタオリジナルです。
【一目見て】
シグネットのデザインは、遠くからでも「アストンマーティン」とわかる、オリジナルデザインです。インチアップされたタイヤと、オリジナルグリル、そして専用灯火類。アストンマーティンの気品に溢れた佇まいに、思わず目を見張ります。内装はすべてアストンマーティンオリジナル。上質なレザーに包まれた、まさにアストンマーティンの世界が展開されています。現在お乗りのアストンマーティンと同じカラーリングにしたら・・・・・、と考えるだけでワクワクしてしまいます。
【ステアリングを握ると】
さて、いよいよシグネットのコックピットに腰を下ろします。ステアリングを握った瞬間、「アストンマーティンだぁ〜」と、思わず独り言。
そして、イグニッション・オン。軽快なエンジン音とバイブレーション。ここにもアストンマーティンテイストを感じます。
【さあ、スタート】
今回のテストドライブはジムカーナ形式。ポールをすり抜けバックで駐車。方向転換してまたポールをすり抜ける。
ギアを1速に入れスタートし、すかさず2速にシフトアップ。ポールの間隔は狭く、最少舵角ですり抜けながら、タイヤのスキッド音と横Gを実感。車体のロールは少なくシグネットは思うがまま軽快にポールをすり抜ける。
【興奮冷めやらず】
数回のタイムアタックに参加者は興奮を抑えきれず、場内はスキッド音に包まれる。どの参加者も満面の笑顔で、シグネットから降り立ち満足な表情をうかべていました。
今回のテストドライブは、まさにシティーランナバウトとしての軽快感を実感できる経験となりました。シグネットは、アストンマーティンオーナーに、全く新しいドライビングプレジャーを提案してくれます。
【いよいよ】
2012年日本国内販売を前に、今秋にはいよいよ「シグネットローンチ」(発表会)が開始される予定です。間もなく皆様にご覧いただけます。ご期待ください。
|