2014.02.21
デイヴィッド・キャメロン首相、ジャガー・ランドローバーのエンジン製造センターを視察
ジャガー・ランドローバーは、ウェスト・ミッドランズに現在建設中である、世界規模の新エンジン製造工場にデイヴィッド・キャメロン首相をお迎えしました。キャメロン首相は新工場を視察され、現在設置中の製造装置を直にご覧になりました。
ジャガー・ランドローバーの最新鋭エンジン工場は、自社で新たにゼロから建設した初めての施設です。新工場は英国の中心部にあり、またジャガー・ランドローバーの他の3製造工場―ヘイルウッド、キャッスル・ブロムウィッチ、ソリハル―の中間という理想的なロケーションに位置しています。新エンジン工場がフル稼働するまでには、約1400名の雇用が新たに創出される予定です。
5億ポンド以上に上る投資を象徴するこのエンジン工場では、ジャガー・ランドローバー史上最先端のエンジンが製造されます。ホイットリーの製品開発センターで設計・開発された、新しいプレミアムエンジンは軽量・低摩擦・低排ガスの4気筒シリーズで、ガソリンとディーゼルエンジンが将来のジャガー・ランドローバーのモデル用に製造される予定です。
エンジン製造工場は、内部のフロア面積約10万平方メートル、サッカーグラウンドにすると14面にも相当する広さを誇り、シリンダーヘッド、シリンダーブロック、クランクシャフトの加工用エリア、ディーゼルエンジンの組立エリア、そしてガソリンエンジンの組立エリアという3つの製造ホールで構成されています。最初に製造されるエンジンは2015年初頭にラインオフが予定されています。