2014.06.24
「レンジローバー・スポーツ・ステルスパック」ワールドデビュー
ランドローバー史上最速、最も俊敏でレスポンスに優れたモデルであるレンジローバー・スポーツの「HSEDynamic」および「Autography Dynamic」の両モデルに「ステルスパック」が新たにオプションとして追加されることになり、魅力がいっそう高まりました。受注開始は7 月以降で(マーケットにより発売は異なる・日本導入/発売は未定)、今年末頃からの納車を予定しています。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(6月26日~29日開催)でワールドデビューを飾るレンジローバー・スポーツ・ステルスパックは、エクステリアデザインをさらに向上させるための装備が特徴で、サテンブラックのフロントグリルとグリルサラウンド、フォグランプ・べゼル、ボンネットとフェンダーのベント、アッパーミラーのキャップ、テールゲート・フィニッシャーが含まれています。また、非反射ヘッドライトとテールランプの表面には「ステルス・フィニッシュ」が施され、21インチ9本スポークまたは22インチ5本スポークのいずれかが選択できます。スポークはどちらもサテンブラック・フィニッシュで、グロスブラックのナット付ホイールがついており、独自性をいっそう際立たせます。
新型レンジローバー・スポーツは、ランドローバー史上最もダイナミックなモデルであり、オンロード、オフロードを問わず、常に俊敏でレスポンスの良いドライビング体験を提供しています。また、発売以来、世界各国で50以上の国際的な賞を受賞しています。
レンジローバー・スポーツは1台1台、細心の注意を払って選ばれたカラーリングと、最高級の素材を用いて丹念に作り上げられており、ラグジュアリーさとスポーティさの融合を強調しています。インテリアは、レザー、ウッドパネル、メタリックパーツの幅広い選択肢から組み合わせることが可能で、エクステリアカラーはインテリアの多彩な組み合わせを引き立たせるために特別にデザインされた18色から選択でき、究極のオーダーメイドSUVのオーナーとなることができます。
エンジンは、出力510PSの5.0リッターV8スーパーチャージド・ガソリンエンジンから、194g/kmの環境性能、38.7mpg(複合モード)の燃料効率を誇る出力258PSの3.0 リッターTDV6ディーゼルエンジンまで、6つの選択肢が用意されています。開発にあたっては、オンロードのドライビング・ダイナミクスを劇的に改良する一方、従来よりも車との一体感が感じられ、かつ俊敏なハンドリングの実現と、より洗練された乗り心地と洗練性を提供することを目指しました。アルミニウム製軽量サスペンションは4輪完全独立懸架で、フロントには広く間隔を取ったダブルウィシュボーン式が、リアには先進的なマルチリンク式が採用されています。オフロード能力にも注意が払われ、クラストップのホイールトラベル(前輪260mm、後輪272mm)を有し、546mmという並外れたホイールアーティキュレーションも健在で、最も過酷な状況にも対応可能です。
画期的なテレイン・レスポンス®2が、地形に合わせて車のセッティングを自動的に最適化する一方、エアサスペンション・システムも改良され、2種類の車高を自動的に選択します。
レンジローバー・スポーツ・ステルスパックは、6月26日(木)から6月29日(土)の期間中、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのランドローバー・スタンドで展示されます。