2014.11.06

「エンジン・マニュファクチュアリング・センター」を開業 ジャガー、ランドローバー両ブランドのエンジンを初めて内製化する工場


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ジャガー・ランドローバーは、10月30日、新エンジン工場「エンジン・マニュファクチュアリング・センター(Engine Manufacturing Centre:EMC)」を正式に開業し、その歴史の新たな幕開けを祝しました。ジャガー・ランドローバーとしては初めて両ブランドのエンジンを内製化する施設で、戦略的投資計画を進める上で重要な一歩と位置付けています。2011年9月にその計画を発表し、5億ポンドを投じて建設されました。

ウェストミッドランズ州ウルバーハンプトン近郊にあるEMCは、英国で設計・技術開発・製造されるジャガー・ランドローバーの新世代製品群に搭載するINGENIUM(インジニウム)エンジン・シリーズの生産拠点となります。まず、ジャガーの新型モデル「XE」向け2.0リッター・ディーゼル・ユニットが、来年早々にラインオフする予定です。

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