2013.04.16
アストンマーティンが水素燃料併用のレーシングカーを開発
英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは4月12日、燃料としてガソリンと水素を併用する「ラピードS」のレーシングカーを開発、ニュルブルクリンク24時間耐久レース(決勝:5月19日~20日)に出場すると発表しました。
エ ンジンは6リッターV12ツインターボで、ガソリンのみを使用するモード、水素のみを使用するモード、両方をブレンドして使用する3種類のモードが存在 し、状況に応じてマネジメントシステムが自動でモードを選択します。水素のみを使用する場合、CO2排出量はゼロとなり、ガソリンと水素をブレンドするこ とで確実にCO2排出量を削減できます。