2013.08.02

ランドローバー・レンジローバー、セグメント別ランキングでトップ


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 米調査会社J.D.パワー・アンド・アソシエイツが本日、2013年米国自動車商品魅力度調査(Automotive Performance, Execution and Layout:略称APEAL、以下APEAL調査)の結果を発表し、ランドローバーブランドのレンジローバーは、大型プレミアム・クロスオーバー/SUVカテゴリーで1位に輝き、さらには全2013年モデル中、最高スコアをも獲得しました。大型プレミアムカー・カテゴリー以外のモデルが最高スコアを獲得するのは初めてとなります。ブランド別ランキングにおいても、ランドローバーは全体で4位と、前年の6位から順位を2つ上げました。ランドローバーブランドのレンジローバーは2010年および2011年にも、部門別の最も魅力的な大型プレミアム・クロスオーバー/SUV賞を受賞しています。

より軽量かつ強靭なレンジローバー2013年モデルでは、あらゆる地形における、より洗練された乗り心地に加え、強化された走行性能とハンドリングの実現、またラグジュアリーと性能が新たなレベルに昇華されています。レンジローバーの第4世代である本モデルは、40年以上前のモデル誕生時に車の世界観を一変させた、初代モデルの革新的な精神とアイコン的なデザインを取り入れつつ、白紙状態から開発されました。昨年10月の発表以来、多方面から高い評価を得ている新型レンジローバーは、今日まで20以上にのぼる国際的な賞に輝いています。SUVとして世界初となる、オールアルミニウム製モノコックボディを採用した新型レンジローバーは先代モデルより700ポンド(約317kg)の軽量化を達成しました。

米国では昨年12月の発売開始以来(*1)、第4世代のレンジローバーは全米各地で高い人気を博しており、米国内での2013年、これまでの販売台数は6,000台を超え、前年同期比で28%の増加となっています。( *1日本での発売開始は2013年3月です。)

APEAL調査は新車の魅力度を測る業界のベンチマークとなっており、2013年調査から内容が大きく変更されました。今年で18回目となる本調査は、今日の車の魅力度をより良く測定できるよう、特に新技術・機能面に関連する部分が強化されました。ユーザーは77の項目で自分の所有車を評価し、その合計(1,000点満点中)が総合APEALスコアとなります。

APEAL調査は、世界中の自動車メーカーがさらに魅力的な車両のデザインおよび開発の指標とし、また、消費者に対しては購入の際の目安として幅広く活用されています。2013年APEAL調査は、今年の2月から5月にかけて、2013年モデルの乗用車・軽トラックを新車で購入もしくはリース契約した83,000人以上を対象に、購入・リース開始から90日を経た時点での評価を収集したものです。APEAL調査は、新車所得後90日以内にユーザーが経験した不具合に重点を置く初期品質調査(IQS)を補完するものです。

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