2013.07.16
ジャガー『プロジェクト7』、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビュー走行
ジャガーは、7月12日から14日にかけてイギリスで開催されるモータースポーツの祭典、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで「Fタイプ」をベースにしたワンオフモデル「プロジェクト7」をお披露目すると発表。
また、同車はジャガーの車両開発チーフエンジニア、マイク・クロス氏をドライバーに迎え、「XJR」や「XFR-S」、「XKR-S GT」とともに同イベントの名物となっているヒルクライムに出場予定。
「Fタイプ」がベースの「プロジェクト7」は、1950年代にル・マンで優勝した「Dタイプ」にインスパイアをうけた造りになっており、運転席後方に設置 された大きなフィンが特徴的だ。同社のデザイン・ディレクターのイアン・カラム氏がプロジェクト7の開発チームの先頭に立ち、何とたった4カ月で完成させ たという。ちなみに「プロジェクト7」というモデル名は、ジャガーがル・マン24時間レースで7回優勝したことに由来。
「プロジェクト7」は1人乗りのスポーツカーで「Fタイプ」のアルミニウム製シャシーとボディを流用し、スーパーチャージャー付5.0リッターV8エンジンと8速ATによって最高出力550hp、0-60km/h 4.1秒、最高速186mphを発揮。