2014.06.26
高性能仕様の「レンジローバー・スポーツSVR プロトタイプ」グッドウッドでヒルクライムレースに出走
ランドローバー史上、最も速く最もパワフルなプロダクションモデルが、今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムレース(6月27日~29日)でデビューします。この「レンジローバー・スポーツSVR」は、今後生産される全ての高性能モデルにつけられる名称「SVR」を冠した最初のモデルです。
カモフラージュを施した最高出力550PSのレンジローバー・スポーツSVRのプロトタイプは、過密な開発スケジュールの合間を縫って、ランドローバー史上最も心躍る外観とエンジン音を披露します。このモデルは、有名なグッドウッドヒルのコースで開催されるヒルクライムレースの「ファースト・グランス」カテゴリーでコースを走行します。
レンジローバー・スポーツSVRは、2015年の発売を控えて、現在開発段階にあります。最高出力550PSを発生するパワートレインの詳細は未発表段階ですが、レースでは、その驚異的なスピードにマッチしたスリルあふれるエンジン音を体験していただけます。性能に関するデータによれば、レンジローバー・スポーツSVRは、ランドローバーのプロダクションモデル史上、スピード、俊敏性、即応性において最高の能力を備えています。
レンジローバー・スポーツSVRは、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ部門によって開発されており、今後のSVRモデルは全て、SVRの名を冠するのに相応しく、厳格な性能基準を満たす必要があります。SVRは既存モデルと並行して製造され、ランドローバー正規販売店で販売されます。
英国内で設計、技術開発、製造されるレンジローバー・スポーツSVRは、今日のランドローバー・ブランドの証である、技術の整合性、堅牢性を高め、さらに細部への注意を払います。
ランドローバーは、2005年に、スポーツ性能と妥協なきオールテレイン走破能力を見事に融合させた初代レンジローバー・スポーツを発売し、性能重視のSUVセクターを再定義しました。発売から現在までの間、50万台のレンジローバー・スポーツが生産されていることからも、この新たなSUVセクターが受け入れられていることは明らかです。