アストンマーティンVantageは、抜本的な改良を受けていっそうの進化を遂げました。V8 Vantageは、定評のあるダイナミズムやスタイルがさらに高められるとともに価格設定も見直され、アストンマーティンブランドが誇るエントリーレベル・スポーツカーの魅力に磨きがかけられています。また、ラインナップが一新され、そのトップエンドを受け持つ極めてエクスクルーシブな新型V12 Zagatoの製作が、今年後半から開始されることも決定しています。

技術的および視覚的な改良は、V8 Vantageクーペおよびロードスターに採用されています。なお、新型V8 Vantageのベース価格は、14,773,500円に改定されました。

17,430,000円の新型Vantage Sは、パフォーマンスはもちろん、装備面でも最強のV8バージョンとなっています。Vantage SのV8ユニットは、436PS（321kW）を7,300rpmの高回転域で発揮し、5,000rpmで490Nm（361 lb-ft）の強力なトルクを発生します。この強力なエンジンには、標準仕様ではオプションとなる新しい7速スポーツシフト™IIオートメイテッド・マニュアル・トランスミッションを標準装備。さらに“S”専用スポーツエキゾースト・システムが、スポーティなドライビング体験を提供するアストンマーティンにふさわしい、野太いエキゾーストサウンドを響かせます。

V12 Vantageの製作も継続されます。各方面から賞賛を受けたこの究極のドライバーズカーは、圧倒的なパフォーマンスとエクスクルーシブ性、実用性も併せ持っています。6.0リッターV12エンジンは、517PS（380kW）の最高出力と570Nm（420 lb-ft)の最大トルクを発揮します。V12 Vantageは、0～100km/hをわずか4.2秒で加速し、最高速度は305km/hに達します。このスリリングなキャラクターこそV12 Vantageの特徴であり、V8バージョンとの最大の相違点です。

さらに今年後半には、V12 Zagatoの追加が決定しています。DB4GT Zagato誕生50周年を記念して2011年にコンセプトカーとして登場しました。デビュー後12ヶ月を待たない段階で、限定製作されることが決定。同車の製作は、2012年後半に開始される予定です。

詳しくはショールームまでお問い合わせください。