2014.08.18

最新モデル「XE」2014年9月8日ワールドデビュー!

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ジャガー・ランドローバーは、スポーツ・サルーンのラインナップに加わった最新モデル「XE」を、2014年9月8日、英国ロンドンで行われるイベントで発表。
このスポーツ・サルーンは、ジャガーが50年以上前に「マーク II」といったアイコン的なモデルで創り出した新たなセグメントで、「XE」はこのセグメントの概念を再定義する車として登場する。

「XE」は、英国内で設計・開発・製造の全てが行われる新エンジン「INGENIUM(インジニウム)」を搭載し、ジャガーDNAの基本要素である軽量構造の専門的なノウハウと、洗練されたシャシー・テクノロジーを取り入れ、イノベーションをこのセグメントにもたらす。

ジャ ガーのモジュラー車体構造を基本に設計した「XE」は、アルミニウム製モノコック構造をもつ、クラス唯一の車で、構造体の75%を軽量アルミニウムが 占める。軽量化により、燃費が75mpg以上、CO2排出量が100g/km以下(ともにEU複合サイクル)を達成、ジャガー史上、最も燃料効率のよいモ デルとなった。

ジャガーのチーフ・テクニカル・スペシャリストでボディ・コンプリート担当のマーク・ホワイト博 士は次のように語った。「『XE』のボディは、75%以上がアルミニウムで造られていますが、これは同じクラスのどのモデルよりも並外れて高い数字です。 アルミニウムを多用することにより、他に類を見ない軽量ボディ構造を実現しました。『XE』のボディは、軽いだけでなく、驚異的な強度と、極めて高いレベ ルのねじり剛性を有しています。そして、アルミニウムを集約的に利用したボディ構造により、車のデザイン性や洗練さの面で妥協することなく、世界中のすべ ての安全基準を満たすことができたのです。」

「XE」には、専用開発された「RC5754」と呼ばれる新しいグレードの高強度アルミニウ ムを、世界で初めて採用。この新開発合金は、再生アルミニウム の含有率が高く、「2020年までに使用する材料の75%を再生材にする」という、ジャガーが掲げる目標を達成する上で、重要な役割を担う。
「XE」のアルミニウム・ボディは並外れたねじり剛性も実現。軽量でありながら強靭なアーキテクチャーには、先進的なサスペンション・システムを組みこみ、乗り心地、操作性、操舵性を比類なきレベルで提供。

「XE」は、英国ウェストミッドランズ州ソリハルにあるジャガー・ランドローバーの工場に特設された新たな生産施設で製造される、最初のジャガー車となる。

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